『歯並びを良くしよう・・・』をあきらめていませんでしたか?
寝るときに装置を入れて、人に知られずに治せます。周りの人も気づかず、いつの間にか治っているこのような治療法です。
**ただ単に歯を並べるだけの拡大ではありません**
SH療法は取り外し式矯正装置を使い、歯の並んでいる土台である、顎を広げて葉の並ぶスペースを作る療法です。
歯並び改善にとどまらず、本来のお口の持っている機能を改善でき、全身的な機能の改善にもつながる事がわかってきました。
私たちは人の健康というものを拡大と言う手法ではなくてその人の健康を考えていこうではないか!というところも基本にあります。
つまり、私たちは予防の一貫の一部としてSH療法と捉えています。
子供の場合は8歳前後、上顎前歯4本が生え揃った時期から始めるのが良いと思われます。
大人でも可能です。
原則として歯は抜きません。
SH療法では薬事法で認可を受けたスライデックスと言う特別な付属物を使用して口腔内を拡大して治療を進めていきます。そのため従来のスクリューによる拡大と違い、大人でも痛みが少ない治療が可能になってきました。
SH療法は取り外し式装置で治療を行います。そのため、装置を外して歯磨きができるため虫歯や歯周病等になりにくいと言えます。治療期間中はフッ素洗口をお勧めしています。
原則として始めの内は月に1回くらいです。積極的に歯を動かす期間が終了した後は2~3ヶ月に1度位となります。
基本的には約10時間装着します。しかし、一日中入れていなくてはいけないものではありませんので、外したい時はいつでも外せます。睡眠時と昼間3~4時間入れるだけで十分です。
平均3~4年と考えてください。症例により治療期間は変わります。
本人の治そうとする意志にかかっています。私たちはお手伝いしているのです。あまりあせらないことです。
こどもの症例
この子が使用した装置
成人の症例
この方が使用した装置